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Netflixドラマ「デイブレイク(Day Break)」2話ネタバレ〜姑息なやり口〜

2019年10月に配信が開始されたNetflixの新作オリジナルドラマ「デイブレイク(Day Break)」。
シーズン1の第2話「姑息(こそく)なやり口」を観賞したので内容をご紹介します。

※本記事にはネタバレがあります。ご注意ください。

第1話「ジョシュVS週末世界:パート1」のネタバレ・感想記事はこちら↓

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キャスト一覧

キャストについては以下の記事でまとめています。

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予告動画

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あらすじ

第2話「姑息(こそく)なやり口」

以前のままのモールに避難したジョシュ、アンジェリカ、ウェスリーは、モールの”所有権”を主張するウザい男や魔女に変異した知り合いと戦うことに。

引用:Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

前回バイクで現れた人物はイーライという男だった。
彼がショッピングモールを住処としていて独り占めしていた。

モール内に入れてもらったジョシュ・アンジェリカは魔女のいるエリアに閉じ込められてしまう。
魔女の正体は担任教師のクランブル先生。
彼女はグーリーになっているがなぜか知性と理性が残っている。

突如バロン・トライアンフという人を食べると噂されている男がモールに押しかけてきて、イーライとジョシュが食い止めようとしたが歯が立たない。
そこにクランブル先生が助けにきて事なきを得ます。

そしてグーリーに腕を噛まれてしまったジョシュは感染する前に腕を切り落とそうとして、誤って指を切り落としてしまう。
アンジェリカが言うには、グーリーはゾンビとは違うから噛まれても感染しないとのことだった…。

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感想

イーライという男

引用:Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

イーライは姑息でせこくてムカつくキャラなのにどこか憎めません。
やることなすこと全てにおいてせこいんです。完全にスネ夫。
でも、ピンチにはジョシュたちをモールに入れてあげたりたまに優しさが垣間見えるんですよね。
そこが憎めない原因かもしれない。

でも、グループ同士が縄張り争いをしているこの世界で一番人気がありそうなショッピングモールを、どうしてイーライは1人で守り切れているのかが不明です。
ものすごい罠を張り巡らせているのか、それとも他のグループが近づけないなんらかの理由があるのか。
実はイーライがものすごく強かったり…っていうのも考えたんですが、外見や性格からしてなさそうですね。

イーライはずる賢く色々悪さをするんですが、どれもヘマしないんですよね。おそらくすごく頭が良いんだと思います。
多分しばらくはずーっとこんな感じで、完全に味方にはならないけど最終的には色々と手助けしてくれそうな気がします。

クランブル先生

引用:Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

魔女の正体は担任教師のクランブル先生でした。
グーリーなのに会話ができるんです。

すごく面白いキャラ設定ですよね。
グーリーに恐れている世界で、会話ができて理性も記憶もあるんです。
敵なのか味方なのかジョシュたちも判断に困ると思います。

理性があるので、人を食べちゃいけないってずっと鉄とかおもちゃを食べて飢えを凌いでいるんですよ。
でもやっぱりグーリーなので生身の人間みたら襲いたくなる衝動には駆られるみたいです。
食べたいと思ってるけど我慢しているクランブル先生をジョシュたちは殺せません。
実際に害はなさそうだし、元教師だから色んな情報も得られそう。

バロン・トライアンフという男が攻めてきた時も助けてくれましたし、味方として一緒に行動することになりそうな気がします。

アンジェリカがクランブル先生に興味津々!

アンジェリカは、特殊なグーリーであるクランブル先生に興味津々です。
色んな実験をしたりしているのですが、単純に子どもだからなのでしょうか。

クランブル先生と初めて遭遇した時、ジョシュが襲われて逃げまどっていたのですが、アンジェリカの巧みな作戦でクランブル先生を捕らえました。
多分アンジェリカも頭が良いんだと思います。

アンジェリカはまだ小さい子どもですが、親を失って1人で行動していたところからして、ただの子どもとは思えません。
おそらくクランブル先生を研究してグーリーになった大人たちを元に戻したいとか考えてそう。
もしかしたらただ楽しんでいるだけかもしれませんが…。

とにかくアンジェリカとクランブル先生のやりとりが笑えます。
どんな無茶ぶりをしても言われた通りにしてしまうクランブル先生が面白い。
クランブル先生が味方として行動するならこの2人のやりとりがずっと見れるので、是非とも味方になってほしいです。

バロン・トライアンフは誰?

そしていきなり攻め込んできた「バロン・トライアンフ」は誰なのでしょう?
人間を食べると噂されていましたが本当なのでしょうか。

そもそもショッピングモールに攻め込んできた理由がわかりません。
本当に人間を食べるから、ジョシュたちを捕まえにきたのでしょうか。それしか思い浮かびません。

さらにはあの強さ。
武器を持っていたウェスリーやジョシュが足元にも及びません。
すごい怪力でジョシュを吹き飛ばしたりしていたので、そもそも人間じゃないのかも。
ジョックスのボスである「ターボ」のようにも見えましたが、ボスが1人で敵地に乗り込んでくるとも思えません。誰なんでしょう。

クランブル先生が登場したら逃げ去ったので、2人はなにか関係がありそうです。
あの登場の仕方は「モンスターハンター2nd」のティガレックス登場シーンを思い出しました。
なので、バロン・トライアンフがシーズン1のラスボス的な立ち位置なんだろうなーなんて短絡的なことを考えてます。

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まとめ・評価

2話も勢いが収まることなく、とても面白かったです。

今回の新キャラである「イーライ」「グランブル先生」がすごくいいキャラをしていて、デイブレイクの魅力を引き出しています。

場面場面でジョシュの回想シーンに切り替わり、各々の生前の人格や思い出が流れるのですが、
その回想を観ると、

「ジョシュがサムをどうしても見つけ出したい理由」
「イーライはなんでこんなにウザい性格なのか」
「クランブル先生の生前の魅力」

など、キャラそれぞれの重要な核を知ることができます。

デイブレイクは、「馬鹿馬鹿しい」「グロい」以外にも、感動シーンや人間の本質だったり、様々なテーマがうまく表現されている作品だということがわかります。

2話を視聴したことで「デイブレイク」に、よりのめり込んでしまいました。

ジョシュの切り落とされた指はくっつくのか、それともこのまま進むのか。
クランブル先生は本当に味方で、この先も一緒に行動することになるのか。

続きがとても気になります。

第3話「グレンデールのスライム女王」のネタバレ・感想はこちら↓

デイブレイクが好きな方にはこちらのドラマもおすすめです。