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ChatGPTを万能にする「Superpower ChatGPT」を入れると作業効率を最大限に高められるよ

世を賑わせるAIチャットツール「ChatGPT」をさらにパワーアップさせるChrome拡張機能があります。
その名も「Superpower ChatGPT」。

名前の通りChatGPTを強化し、あらゆる作業効率を上げること間違いなしのツールです。
ChatGPTを利用している方は必ず入れておいた方が良いレベルですので、使い方をご紹介します。

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「Superpower ChatGPT」をインストール

まずはGoogle Chromeを立ち上げ、「Superpower ChatGPT」をインストールします。
以下のページからインストールできます。

Superpower ChatGPT
ChatGPT with Superpowers! Folders, Search, GPT Store, Image Gallery, Voice GPT, Export, Custom Prompts, Prompt Chains, Hidden Models
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ChatGPTにアクセス

ChatGPT」にアクセスします。
すると、画面左下にこのような項目が追加されています。

もし表示されていない方はプラグインが有効になっていない可能性があります。
メニューバー右上にあるパスルピースのアイコンから有効化してください。

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「Superpower ChatGPT」の使い方

主に便利な機能は以下の6つ。

「Superpower ChatGPT」の機能
  1. My Prompt History
  2. Community Prompts
  3. Export All
  4. Writing Style
  5. Language
  6. Continue

順番に説明していきます。

My Prompt History

「My Prompt History」は、自分が過去に行ったプロンプト(命令)を閲覧したり、再利用したりできる機能です。

注意点として、「Superpower ChatGPT」をインストールする前の情報は保存されません。
インストール後に行ったプロンプトが保存されるようになります。

「浅草キッド」の要約

試しに何かプロンプトを入力してみます。
今回は「浅草キッド」という本の要約をお願いしてみました。

ChatGPTより回答が返ってくるのを待ちます。

画面左下の「My Prompt History」をクリックしてみます。

「ALL」タブを選択

先ほどのプロンプトが保存されているのが見えます。
今回は1件しか映っていませんが、プロンプトが増える毎に自動で追加されていきます。

そして便利なのが、過去のプロンプトを再利用する機能。
再利用したいプロンプトの右下にある「Use」をクリックします。

するとこのようにプロンプトの入力欄に再利用したいプロンプトが入力されます。
送信までは行われないため、一部を書き換えて送ることもできます。

Community Prompts

「Community Prompts」は、全世界のChatGPT利用者によって行われたプロンプト(命令)を閲覧できる機能です。

他の人がどのような使い方をしているのかを知りたい場合や、良いプロンプトを見つけたらそのまま利用することも可能です。

画面左下の「Community Prompts」をクリックします。

デフォルトは英語なので日本語にします

このように様々なプロンプトが一覧になっています。
日本語以外のプロンプトも表示されるため、日本語のみに設定する場合は右上にある「Language」から「Japanese」を選択します。

ほかにも以下のような細かい設定も可能です。

「SortBy」は絞り込み・並び替えで、「Category」は利用シーン(ライティング・コーディング など)を絞り込むことができます。

SortBy
  • New:新しい順に並び替え
  • Mine:自分のプロンプトを表示
  • Top:表示回数の多い順に並び替え
Category
  • Blogging
  • Business
  • Coding
  • Copywriting
  • Creative etc..

    Export All

    「Export All」は、選択したチャットをエクスポートできる機能です。

    ChatGPTの会話履歴は画面上に保存されていますが、いつか消えてしまう可能性もあります(現状も何度か出たり消えたりしていますね)。

    残しておきたい会話履歴はエクスポートして残しておくと安心です。
    ChatGPT to Notion」というChrome拡張機能でNotionに保存する方法もあります。

    では使い方です。

    画面左側の会話タイトルを見ると、左側にチェックアイコンが追加されています。
    エクスポートしたい会話履歴にチェックをいれます。

    1つ以上の会話履歴にチェックをいれた状態で、画面左下にある「Export 〇 Selected」をクリックします。
    〇は選択した数がはいります。

    保存形式を選択できます。

    エクスポート形式
    • Markdown:拡張子は「.md」。コードエディタで開けるため、データの編集が容易。
    • Json:拡張子は「.json」。プログラム言語に依存しないデータ交換が可能です。
    • Text:拡張子は「.txt」。シンプルなテキストファイル。

    Writing Style

    「Writing Style」はChatGPT側の口調を指定できる機能です。

    Writing Style
    • Authoritative
    • Clinical
    • Cold
    • Confident
    • Cynical etc..

    この辺りは好みなので自分に合った口調に変更してみると良いでしょう。

    「Language」と「Continue」

    「Language」はChatGPTの回答する言語を指定する機能です。
    「Continue」は回答が途中で途切れてしまった場合に続きを依頼する機能です。

    なぜ同じ項目にまとめたかというと、セットで使用することが多いためです。

    ChatGPTが回答できる文字数には制限があり、長文になると途中で途切れてしまいます。
    その都度、「続きを書いてください。」とプロンプトを入力するのが一般的でした。
    その作業が「Continue」を押すだけで続きを書いてくれるようになります。

    回答が途切れたら、プロンプトの入力欄の左上に「Continue」というボタンをクリックします。

    「Please continue」と送信されました。
    ただ、デフォルトでは英語になってしまうため、回答も英語になってしまいます。

    画面右上にある「Language」を「Japanese」にしておくことで、日本語で続きを書いてくれるようになります。

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    まとめ

    ChatGPTをさらに便利にする「Superpower ChatGPT」の紹介でした。
    AIを活用できるかどうかが求められる今、AIを効率的に使うことはとても重要です。

    ChatGPTに関しては「Superpower ChatGPT」という拡張機能で効率アップが図れるでしょう。

    ChatGPTユーザーは是非インストールすることをおすすめします。